きたかぜとたいよう✱kodomo to ouchi✱

むずかしいお年頃の娘といつまでも幼い5つ下の息子。そして夫と私と小鳥との日々!

筆箱の中に息子ワールド。

 
 宿題をやっている息子をふと見ると、芯の丸くなった鉛筆で字を書いていました。
それではきれいに書けないから削っておいで、と言うと、「はーい」と素直なお返事。

当たり前のことかもしれませんが、どんな小さな事でも反発してくる6年生の姉を見ているので、そんな素直な返事がとてもうれしいし可愛く感じてしまいます。


ダイニングで宿題をしていたので、2階の自分の部屋へ鉛筆1本だけ持って削りに行こうとするので、「ほかの鉛筆もついでに削っときー」と、筆箱を開けようとしたら、「あかんっ!」と慌ててフタを押さえてきます。

???

何か隠してる。

「怒れへんから見せて」と言うと、しぶしぶ開けて、「ここにな、ぼくの親友たちがおるねん♪」と見せてくれたのは小さな消しゴムのかけらたち…


目が点でした。

まだ消しゴムを使う時の力加減が下手な息子は、消している時によく欠けてしまうようです。
そのかけらたちを大事に集めて…仲間として大切にしているらしい💧

目が点の私をよそに、消しゴム本体(親分?)を持って、「それでな、これが…ランラランララン…♬」って歩かせ始めました!?

もういい、もういい!
鉛筆削ろか💦💦


息子はまだまだ消しゴム散歩を楽しみたい様子でしたが。。。

息子は決して内向的でなく、社交的でお友達も多いのに、妄想のお友達も豊富だと言う事がわかりました…


まさか、授業中そんなことばかり考えてないやろね??と確認すると「そればっかり考えてないでー、ママのことも考えてる〜♡」

いやいや、それはありがとうやけど、授業中は授業に集中して!!

1年生ってこんなものかな?

そう考えたらお姉ちゃんまともやったな、ってしみじみ感じた出来事でした。

写真載せようと思って、それから数日後に筆箱をこっそり覗いてみると、お友達少し減っていました。

使っちゃったのかな?

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ちなみに消しゴムの隣の鉛筆削りは宝箱だそうで、中に色鉛筆の金と銀の折れた芯の先が入っていました…。

金と銀の色鉛筆なんて持っていません💦
とこで調達したんやー!!

筆箱の中の息子の世界観が理解できない母でした。




戸建てから戸建てへの住み替え経験ブログも書いてます☺

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