きたかぜとたいよう✱kodomo to ouchi✱

むずかしいお年頃の娘といつまでも幼い5つ下の息子。そして夫と私と小鳥との日々!

タイプ別習い事選択。

我が家の長女(中1)と、長男(小2)はまったくタイプが真逆です。
このブログのタイトル『きたかぜとたいよう』もそんな2人を表しています(^^)


今日は、2人の習い事のお話です。



娘は年中の時からずっとバレエをしています。
特に私がさせたかったわけではありませんが、何かそろそろ習い事デビューと思ってたまたま体験に行った時、かわいいレオタードを着させてもらって優しくてきれいなお姉さん先生にレッスンしてもらってどハマリしました。
バレエのことを書き出すと長くなるのでまた別の機会にしますが、庶民派のバレエスクールとは言え、発表会などの負担が大きくて、早く辞めると言ってくれないかなぁと、最近まで心から応援してあげれていませんでした…(^_^;)


大好きなバレエをずっと続けるのと交換条件で、私の勧めでしていた習い事は、英会話です。
小1から、小6までやっていました。
どちらかと言うと消極的、内弁慶、寡黙で、アウトプットやコミュニケーションを多く求められる英会話教室は娘にとっては苦手な場だったと思います。
実際何度かやめたいと言って来た事がありました。でも、真面目が取り柄の娘は苦手ながらもきっちりとこなし、英会話の発表会の場でサプライズで表彰されたことも。
やめたいと言うときも、その都度話し合い、最終続けると決めるのはいつも娘でした。

英語力を付けてほしいという願いはもちろんでしたが、内弁慶な娘が一皮剥けるためのトレーニングにもいい場ではないかと思っていました。

家で英会話の実力を披露してくれることはほぼありませんでしたが、中学に入った今でも英語の成績が1番いいし、英語が1番好きだと言うので、苦手ながらも続けさせてよかったと思った習い事の1つです。



もう1つ、そろばんをしていました。

これも私がしてほしいと思っていたもので、小学校に入学した頃から何度もそろばんどう?そろばんいいよ、と勧めて来たのですがまったく興味を示さず、無理にさせても身につかないだろうと諦めかけていました。


でも4年生の12月。


周りで塾に行き始めた子も増えてきた頃、娘からそろばん行きたいかも…と言い出したのです。

話を聞くと、計算のスピードがそろばんをしている子と自分では全然違うと感じた、もっと計算が早く出来るようになりたい、そんな理由でした。

ずっとさせたかったそろばんも、私はもう諦めていたし、今からなら塾かな…と思っていた頃なので迷いましたが、本人がやりたいと言った時がやらせ時だと思ってすぐ体験へ❢

4年生後半で今更感が拭えませんでしたが、娘も体験ですぐ入会したいと言ったので、夫にも相談せず決断しました。

60分×週3日コースと、90分×週2日コースが選べたのですが、週2のバレエと英会話で忙しかった娘は90分2日コースに。

なかなかの長時間ですが、真面目で集中力のある娘は卒なくこなし、どんどん進級して1年後には3級の検定試験を受けるまでになっていました。
娘の得たかった計算スピードは十分ついたので、目標を2級合格か、小学校卒業までと定め、結果2級には到達できませんでしたが、2年弱で3級というスピード進級が認められて、珠算協会の表彰式に呼んでもらい立派なホテルで表彰されるという喜ばしい結果を残して悔いなく卒業することができました*\0/*


中学に入った今でも大好きなバレエは続けていて、プラスα勉強の習慣付けくらいの目的で、ゆる〜く週2回塾に行っています。
クラブも毎日のようにあるし、忙しいながらも充実しているのではないでしょうか…?




そして、息子です。

娘と真逆で、人懐っこくて、社交的で、ふざけるの大好き。
根は真面目なのでそこは娘と同じかな?
でも集中力は…(^_^;)

息子は保育園年長から体操教室に入っています。
保育園に体操指導の先生が来てくれて、園児がオプションで習えるもので、息子は年少の頃からやりたいやりたいと言っていたのですが、なかなかのお月謝だったのでずっと、もう少ししてからね〜と逃げていました。

でもずっと諦めずに言い続けるので、これを無視したら一生恨まれそう💦と思って夫と相談し、年長の誕生月に誕生日プレゼントとして入会しました✨
息子の喜んだこと✧◝(⁰▿⁰)◜✧

卒園後やめる子も多いのですが、息子は6年までやる!と言っているので当分行き続けることになると思います。

そして、息子にも娘と同じように小学校へ上がるタイミングで英会話へ入れました。
コミュニケーション能力に長けている息子は英会話教室の雰囲気はお手の物で楽しく行っています。
どこまで身についているかは不明ですが…(^_^;)



そして、本題です。


息子にもそろばんをさせる!?

娘の時、自分が大人になってから昔そろばん真面目にやっておけばよかったな〜と後悔した経験からさせたい気持ちが強く、時間をかけて勧めた結果成功したそろばんですが、息子はどうだろう…?


そろばんって、やめてから娘のそろばんバッグの中の教材やプリントを改めて見ましたが、ひたすら計算、ひたすら訓練です。
きっと、本当に集中力がいるし、やってて楽しいと思える子は限られているのでは?と思いました。
私は多分楽しめなくて、すぐ挫折したんだと思います。

娘だからがんばって成績を残してくれたけど、全然タイプの違う息子…。
多分私と同じで無理やな、、、と感じて、1年生の間はまだ勧めることもなく様子を見ていました。


その間、周りでそろばんを始めた子の話を聞いたり、そろばんに代わる何か無いかと調べたり…。



そして2年生の秋にたどり着いたのが公文の算数です。

一人で真面目にコツコツ努力型の娘とは違い、息子は時々ほめてもらわないと頑張れない面倒くさいタイプ。

娘の通っていたそろばんでは、寝ている子がいても放って置かれていて、進む子はどんどん進むし、進まない子は一向に進まないようでした。
息子は後者になる可能性大なので、そろばんは多分むいていません💦

一方、公文は体験に行ってわかりましたが、先生がほめてくれること!
内容も1学年下げてスタートするのが基本だそうで、小2の息子はひたすら+1の計算ばかり、多分1ヶ月はやっていました。
超簡単なところから始めるので自信がついてやる気がアップするとか。
そういう作戦が息子にはピッタリなんです✨


そろばんも公文の算数もどちらもひたすら計算!
計算力を付けるという意味では目標は同じです。
でも、同じ目標でもいろいろな方法があるから、その子その子に合った道を探すのが1番近道になるのかなって、2人目にして学んだ気づきでした。


今日辺りから+3の嵐が始まるかな〜
学校では九九が始まりました。
1学年下からスタートして、最終何学年も先取りで学べるようにするのが公文の理念だとか。


まだ始めたばかりで目標を定めていませんが、娘のように達成感を持って卒業できる日までがんばってくれたらいいな〜と願っています☆