きたかぜとたいよう✱kodomo to ouchi✱

むずかしいお年頃の娘といつまでも幼い5つ下の息子。そして夫と私と小鳥との日々!

一人でも平気な長女。それがもやもやしてしまう私。

我が家の長女は中学2年生。
小さい頃から群れるのが苦手で、1人で遊ぶか、誰か友達1人とぐっと仲良くなって2人で遊ぶ事が多い子でした。

あまり主張ができない子なので、大勢の中では埋もれてしまう感じは、私もそういう所があるので理解できます。

でも、女の子は群れるもの。。。
いくら1人が好きとは言え、小学校に上がってからは、群れの中に居てくれた方がなんだか親としては安心感がありました。


娘が中学生になりうれしかったことは、今まで1人もしくは2人のことが多かった娘が、同じクラブの友達数人と登下校するようになったこと!
その中には娘とも合いそうな主張少な目の子もいたし、まったく真逆な明るく楽しい子もいて、みんなでワイワイにぎやかな登下校の声は、私が夢見ていた中学生ライフで、勝手に満足していました。


近所の仲良しのママにも、「なんか、楽しそうに帰ってきてるの見てうれしくなったわ〜✨」と声をかけてもらったことも。



そんな娘から昨日、明日からクラブのみんなとは登校せずに、クラスの友達と2人で登校したいけどなんて言ったらいいかな…と相談されました。

えー、なんでー…と内心思いましたが、聞くと娘のしていないゲームの話でもちきりの事が多いとか。
もともと群れにグイグイ入る気のない娘なので、だからと言ってそのゲームをするつもりもないし、そんな娘はもしかしたらずっと浮いていたのかもしれません。
みんなといてほしいと言う気持ちを呑み込んで、一緒に角が立たないような言い方を考え、夜登下校メンバーにそれをLINEで伝えたようでした。


そして、今日。
帰宅してきた娘に「どうやった?大丈夫やった?気まずくならなかった?」と尋ねると、

「気まずくはなってないけど、結局1人で行った。友達寝坊して…。どちらも1人でも平気やし、合えば一緒に行くっていうゆるい感じ。」

とのこと。


複雑な気持ちでした。

結局ずっと1人になるのでは…


思い返せば、小学校4年生の時にも、集団登校から抜けて1人で行きたいと言われたことがありました。
通う小学校は、集団登校するかどうかは自由でしたが、同じ住宅の子どもたちはみんな一緒に登校していたので娘もそこに入れていました。
その相談を受けた時は、1人では心配という理由でNOと言いましたが、結局5年生になる前には娘の意思で1人で登校するようになりました。

寂しくないかと心配する私をよそに、娘は気が楽になったようで毎朝機嫌よく家を出ていました。



あれから4年後。

また同じ現象が起きて、またあの頃のようにもやもやしている私がいます。

娘は1人が好き!

娘が選んでそうするの!

無理してみんなの中にいる必要はない!




今、自分に言い聞かせています。


みんなといないと不安だった自分の中学生時代を振り返り、娘は私よりずっと強い心を持っているのかもしれないなって思ってみたりしています。