きたかぜとたいよう✱kodomo to ouchi✱

むずかしいお年頃の娘といつまでも幼い5つ下の息子。そして夫と私と小鳥との日々!

夫の病気。精巣腫瘍。

 

   明日私は40歳になります。

40歳を機に、何か始めたいと思っていた私に、ブログとかやってみたら?と

このブログを始めるきっかけを作ってくれたのが同い年の夫です。

 

その夫に、今年の夏病気が見つかりました。

 

精巣腫瘍(精巣がん)です。

 

 

この夏、私の父が長期に渡る入院をしたり、祖母が亡くなったり、私も体調を崩したりいろいろありました。

それがひと段落した夏休みの終わり頃、「あぁ、今年の夏は大変だったな〜」とほっとした矢先の事でした。

 

 

夕食後洗濯を取り込んでいると夫が来て、「真面目な話やねんけどな…」と切り出し、片方が倍以上に腫れているのを見せてくれました。

一瞬笑ってしまいましたが、異常な腫れ具合に笑っている場合じゃないと思い、明日すぐ病院行こうと話しました。

 

泌尿器科かな〜と、病院を調べるため症状をネットで検索すると…

 

 

睾丸の腫れは、悪性腫瘍の可能性が高いと…

 

 

悪性腫瘍!?!?!?

 

 

いろんなサイトを見ましたが、書いていることは同じでした。

水が溜まったようなぷよぷよしたものは、別の病気だそうですが、硬いものは9割が悪性腫瘍。

夫のは、大きいスーパーボールのように硬い腫れでした。

 

私も夫も動揺して、翌日の夕方に受診するつもりでしたが、2人とも仕事を休んで朝一で病院へ行くことにしました。

 

町の泌尿器科で、ただの炎症だと診断されて発見が遅れた例や、大病院を紹介されたものの予約までに日にちがかかって手術が遅くなった例などをネットで見たので、最初から大きな総合病院へ行くことに。

 

 

10万人に1人のがん。夫が精巣腫瘍。

 

 

 

これが、大変だった今年の夏の、1番大変だった出来事の始まりです。