きたかぜとたいよう✱kodomo to ouchi✱

むずかしいお年頃の娘といつまでも幼い5つ下の息子。そして夫と私と小鳥との日々!

精巣がん。術後の選択③

夫の病気、精巣がんの過去記事です。

夫の病気。精巣腫瘍。
https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/12/204453

10万人に1人のがん。
https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/13/224751

手術用ショーツとパン。
https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/14/200024

高位精巣摘除術。
https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/24/222640

ガン保険に入っていなかった。
https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/29/230148

精巣がん。術後の3択。①
https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/30/235339

精巣がん。術後の3択。②
https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/12/08/144901


精巣がん。術後の選択③

放射線科の先生から3つの選択肢についてお話を聞いた数日後、腫瘍内科の先生の元を訪ねました。

腫瘍内科の先生は、放射線科の先生と同様穏やかで安心できる先生でした。

放射線でも抗がん剤でも、再発を0にすることは出来ない事や、二次がんのリスクが発生する事を先日知った私たちは、この時はできれば1番目の選択肢『何もせず経過観察』を望んでいました。


でも、腫瘍内科の先生のニュアンスでは、それも悪くはないと思いますけどね…と、なんとなく良い反応ではなく、、、
やはり腫瘍の大きさが引っかかるようでした。

4cm以上の腫瘍は再発リスクが高まるそうです。
夫の腫瘍は7cmあったのと、もう1つ再発を後押ししてしまう脈管侵襲もありました。
それを考えると、何か治療はした方がいい、と言うのが先生の意見のようでした。


放射線を選ぶか、抗がん剤を選ぶかは、夫の病気の程度だとどちらでも好みで決めていいのでは?と笑顔で仰ったのは、もう病巣は取り去った後の予防的治療だからそんなに深刻に考えないで、という意味だと感じました。
そして、主治医から詳しい説明がないまま当然のように放射線科へ回されたのは不安でしたが、放射線を勧めた主治医の判断は妥当だと思うと付け加えられました。


それでもまだ決断出来ない私たちがいて、翌週再び放射線科の女性医師のところへ相談に行くことに。。。