きたかぜとたいよう✱kodomo to ouchi✱

むずかしいお年頃の娘といつまでも幼い5つ下の息子。そして夫と私と小鳥との日々!

精巣がんのこと。

放射線治療の始まり。

しばらく空いてしまいましたが…。夫の精巣がんのこと。 前記事 https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2019/11/04/140337 転院、放射線治療を決断してすぐに治療の説明や治療前の検査のため、転院先の病院へまた訪れました。この日は放射線の照射部位を特…

転院の報告へ。

セカンドオピニオンで訪れた公立病院で放射線治療を決断した私たちは、その報告と正式な紹介状を書いて頂くために再び手術を受けた病院へ足を運びました。まずは、いろいろな選択肢があること、じっくり考えて治療方針を決めることの大切さを教えて下さり、…

セカンドオピニオン。

もう一度腫瘍内科へ訪れた時は、私たちの中で1番目の選択肢『何もせずに経過観察』は消えつつありましたがまだ迷っていました。 放射線科も抗がん剤も、リスクはあるし副作用の心配など不安を挙げるときりがありませんでした。 でも再発や転移にもっと恐怖を…

精巣がん。術後の選択④

信頼できる先生に相談するため、再び地下の鉄の扉の向こうにある放射線科を訪れた私たち。 やっぱりこの扉は気持ちが重くなりました。 放射線科の予約の前に主治医の診察もこの日はあり、先に泌尿器科へ行ったのですが、診察室へ入るなり不機嫌そうな主治医…

精巣がん。術後の選択③

夫の病気、精巣がんの過去記事です。夫の病気。精巣腫瘍。 https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/12/20445310万人に1人のがん。 https://chibihaha.hatenablog.com/entry/2018/11/13/224751手術用ショーツとパン。 https://chibihaha.hatenablog.…

精巣がん。術後の3択。②

主治医に、予防的に放射線治療を受けるよう勧められ、私たちは翌週放射線科を訪れました。手術や入院の時はあまり感じなかったのですが、放射線科は病院の地下の鉄の扉を抜けた少し奥まったフロアにあり、改めて夫の病気について重い気持ちになったのでした…

精巣がん。術後の3択。①

摘出した精巣腫瘍の病理検査の結果が出たのは、退院した翌週でした。 私も夫も、もうほぼ悪性腫瘍だろうと思っていたので、悪性か良性かということよりも、進行の程度や転移がないかどうか、今後の治療がどうなるのかが1番の気がかりでした。 結果はやはり…

ガン保険に入っていなかった。

精巣の摘出手術を受けた翌日、夫からの電話で驚いたこと。 「明日退院出来るってー」 え?明日? 昨日お腹切って手術して、もう明日退院?? 術後は、傷口からの感染予防のために抗生剤を飲むものだと思っていたのですがそれもなく、術後先生から説明を受け…

高位精巣摘除術。

chibihaha.hatenablog.com 夫が受ける手術は、高位精巣摘除術というものでした。 しこりができて腫れている方の精巣を、精巣と繋がるリンパごと採るので、切開する位置は睾丸ではなく脚の付け根の少し上、お腹の左下の辺りで、そこから精巣を引っ張り出すイ…

手術用ショーツとパン。

「精巣腫瘍の疑い」と診断されて、翌日にすぐ片側の精巣摘出手術を受けることになった夫。 急なことで心の準備をする間もなく、私は入院の準備や仕事の調整、子どもの習い事の調整などいろいろ段取りに追われていました。 両親への報告は、もしかしたら手術…

10万人に1人のがん。

夫の睾丸が片方腫れている。 ネットで症状を検索してみると精巣腫瘍(精巣がん)かもしれない。 私はその夜、眠れずずっと精巣がんについて調べまくっていました。 もしかして違う何かではないか??と思いながら。 夫は同じように眠れない夜を過ごしていまし…

夫の病気。精巣腫瘍。

明日私は40歳になります。 40歳を機に、何か始めたいと思っていた私に、ブログとかやってみたら?と このブログを始めるきっかけを作ってくれたのが同い年の夫です。 その夫に、今年の夏病気が見つかりました。 精巣腫瘍(精巣がん)です。 この夏、私の父が…